駅近の賃貸物件は通勤や通学、大きな街へのアクセスが便利というメリットがあります。
その一方で、駅が近いために電車の音が気になる場合があるというデメリットが聞かれることも。
ここでは駅近物件の電車の音について、実際の意見や対策についてご紹介していきますのでぜひ物件選びの参考にしてください。
駅近の賃貸物件は電車の音がする?実際の住人の意見
駅近にある物件は駅まで歩いてすぐという立地の良さから人気があります。
ただ、駅が近いからという理由で深く考えずに駅近物件に住むことにした方の中には、電車の音が気になりストレスを感じている方もいるようです。
実際に駅近物件に住んだ方の電車の音についての意見には、次のようなものがあります。
●「夜中の時間帯は静かですが、朝早くから終電の時間まで電車の音や振動がするため、慣れるまではよく眠れませんでした」
●「電車の音に加えて、踏切が鳴る音もかなり気になりました」
●「窓を開けていると電車の音がうるさくテレビの音も聞こえにくくなるため、陽気の良い季節にも窓を開けていることができません」
●「部屋によって聞こえる音の大きさが違い、線路と反対側の部屋ではほとんど聞こえませんが、線路側に面した部屋ではかなり騒がしいです」
やはり気になる方はどうしても気になるものですが、「駅近」の距離によってここは大きく意見が異なると言えるでしょう。
人の慣れる力は意外と侮れないものですので、駅近であることにこだわりたいなら実際に内見に行ってご自身で確認してみるのが一番です。
駅近の賃貸物件で電車の音が気になる場合の対策
電車の音がうるさいとは言っても、駅に近いという利便性が大きな魅力の駅近物件。
少しでも快適に暮らしていくために、電車の音が気になる場合の対策をご紹介しましょう。
防音性の高い部屋を選ぶようにする
建物の造りによっては外部からの音をかなり遮断することが可能なので、駅近の賃貸物件を選ぶ際には防音性の高い部屋を選ぶようにしましょう。
防音性が高い造りの建物は、鉄筋コンクリート造(RC造)か鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)です。
これらの構造に使われている素材はコンクリートで、木造の建物に比べて防音性が高くなります。
防音タイプの窓やサッシを採用している部屋を選ぶ
ペアガラスや防音タイプの窓や防音サッシを採用している部屋は外部の音がそれほど多く入ってきません。
高層階の部屋を選ぶようにする
部屋がある位置が高ければ高いほど騒音が聞こえにくくなり、5階以上の部屋であればかなり軽減されます。
防音効果のあるグッズを利用する
防音カーテンや壁に貼るタイプの防音シートなど、防音効果のあるグッズを利用すれば、電車の音を軽減させることが期待できます。
まとめ
駅近にある賃貸物件は駅まで歩いてすぐに行けるという利便性が大きなメリットで人気があります。
ただ、駅が近いので線路を走る電車の音をうるさいと感じる場合もあります。
防音性の高い部屋を選んだり防音グッズを利用したりして、できるだけ快適に暮らせるようにしましょう。
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