賃貸物件を選ぶときには、間取りや広さ、駅からの距離などを重視する方も多いでしょう。
快適に暮らすためには、部屋の位置も大切なポイントですから、特徴を知って自分に合っている部屋を選びましょう。
今回は賃貸物件をお探しの方に向けて、部屋の位置による特徴について、「角部屋」と「中部屋」に分けてご説明します。
賃貸物件は部屋の位置による特徴も踏まえて選ぼう!①角部屋について
角部屋は、賃貸物件のなかでも人気があります。
その理由は、以下のようなメリットがあるからです。
●窓が2面あるため明るくて見晴らしもよい
●隣接する部屋がひとつなので騒音が少ない
●各フロアの端に位置するので人の往来が少なくて安心
このようなメリットがあるため、日当たりや眺望を重視する方や、静かに暮らしたい方にはとくにオススメだといえるでしょう。
一方、以下のようなデメリットには注意が必要です。
●窓が多いので外気温の影響を受けやすい
●家賃が高めである
日当たりがよいことはメリットですが、夏場は室温が上がりやすいため、エアコン代がかかるかもしれません。
また人気の高い角部屋は、他の部屋よりも家賃の設定が高めであることも多いので、予算を超えないように注意しましょう。
賃貸物件は部屋の位置による特徴も踏まえて選ぼう!②中部屋について
続いて、中部屋のメリットは以下の通りです。
●家賃が角部屋に比べて安い
●外気温の影響が少ない
中部屋は、角部屋よりもリーズナブルなことが多いですから、家賃の安さを重視する方にはとくにオススメです。
また、両側が他の部屋に挟まれているため、窓が多い角部屋に比べてエアコンの効きもよく、電気代も節約できるでしょう。
一方、以下のようなデメリットもあります。
●他の住人の生活音が聞こえる
●部屋の向きで日当たりが良くない場合がある
両側に他の部屋があることは、生活音が聞こえやすいことにもつながります。
トラブルを避けるためには、自分が出す音にも気を遣うことが大切です。
とくに、洗濯や掃除をする時間帯やテレビの音量などには、しっかりと配慮しましょう。
また、部屋の向きによっては、日があまり当たらないかもしれません。
間取り図だけではわかりにくいので、内見のときにきちんと確認しておきましょう。
このようにデメリットもありますが、中部屋は数が多いので、自分の希望に合った部屋を見つけやすいと考えられます。
ですから、駅からの距離や周辺の利便性などを重視したいときは、中部屋も候補に入れると選択肢が広がるでしょう。
まとめ
賃貸物件を選ぶときは、部屋の位置にも注目しましょう。
角部屋は人気が高いですが、中部屋にもいろいろなメリットがあります。
ですから、それぞれの特徴をしっかりと把握して、自分に合っている部屋を選びましょう。
私たちホームメイトFC森ノ宮店は、森之宮周辺の賃貸物件を中心に取り扱っております。
住まい探しでお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓