賃貸物件を選ぶ時に、中部屋にするか角部屋にするか迷う人も多いのではないでしょうか?
一般的な人気傾向は角部屋のほうが高いですが、中部屋にもメリットがたくさんあります。
この記事では中部屋と角部屋の家賃の違いや中部屋で気にされがちな通気性の低さをカバーする上手な換気方法などをご紹介します!
賃貸物件は中部屋のほうが家賃・光熱費が安い?
中部屋の大きな魅力といえば、家賃が安いことです。
一般的に、希少価値のある角部屋より中部屋の家賃を低く設定している物件が多いです。
また、外気に接する面が少ないので外の気温の影響を受けにくく、角部屋に比べて冷暖房の効率が良いのが特徴です。
そのため、角部屋に比べて光熱費を安く抑えることが可能です。
家賃や光熱費を少しでも安くしたいという方は中部屋を選ぶと良いでしょう。
賃貸物件の中部屋で上手に換気する方法とは?
中部屋を避ける人の中には「通気性が悪いから」「換気がしにくいから」と答える人もいるでしょう。
たしかに、シックハウス症候群やカビの発生などを抑えるためには換気のしやすさがとても重要です。
窓が多い角部屋に比べて通気性が劣ると言われる中部屋ですが、少し工夫するだけで効率よく換気ができることをご存知でしょうか。
まず、換気には2か所以上の空気の通り道を作ることが大切ですが、1か所しか窓がない中部屋の場合は換気扇を利用しましょう。
換気扇を回すことで空気の流れが生まれます。
また、玄関のドアを少し開けておくことも有効です。
換気は一度に長い時間かけておこなうよりも、短い時間でこまめに換気するほうが効果的です。
空気の流れをつくることを意識するだけで、中部屋でもしっかり換気することが可能です。
賃貸の中部屋での湿気対策はどうすべき?
中部屋に限らず、集合住宅で湿気が溜まりやすいといわれる原因は、やっぱり通気性が関係しています。
空気の動きを発生させることで効率良く換気を行っていたとしても、風呂場やクローゼットなどの入り組んだ部分にはどうしても湿気が溜まりやすくなってしまうのが現実です。
湿気が溜まりやすい場所は定期的に扉を開け放ち、湿気を逃すことが大切です。
クローゼットや押入れの中には除湿剤を置くと良いでしょう。
さらに、湿気が特に気になる梅雨時などはエアコンの除湿モードを活用しましょう。
外気の湿気が高い場合は換気のために窓を開けることで逆に室内へ湿気を呼び込んでしまうということになりかねません。
エアコンの除湿モードならば外気の湿気が高い梅雨の時期でも安心です。
まとめ
換気方法や湿気で悩むことが多いと思われがちな中部屋ですが、しっかり対策することで快適な空間を保つことが可能です。
家賃や光熱費を安く抑えられたり、窓が少ない分家具の配置がしやすかったりと中部屋ならではのメリットもたくさんあります。
賃貸をお探しの際はぜひ中部屋の物件もチェックしてみてください。
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